例会報告

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2018.05.08 Tuesday

平成30年4月26日(木)

会場/ホテルプリヴェ静岡ステーション
例会内容/環境保全委員会による講師例会

「百年後の静岡が豊かであるために」とのキャッチフレーズで注目を集める、ふじのくに地球環境史ミュージアムの准教授、菅原大助氏を講師にお招きし「地形と地層から読み取る津波の歴史」をタイトルに講演を聴講。駿河湾という特長のある地形のためか、万が一、巨大地震が発生すると、2〜3分で津波が押し寄せる可能性を指摘、また過去にはアラスカで高さ500mという巨大津波が観測された事例もーー。自然災害を単に恐るのではなく、常日頃から避難ルートの確保・確認をしっかりする事が肝要。同時に地質学は案外と身近な学問だという事を学ぶことが出来た。